エアコン室外機の配管テープを補修する

最近、ベランダにゴミが舞っているので室外機を見てみると配管カバーテープがはがれボロボロと落ちてました。

このエアコンは10年も経っているので室外機の配管カバーに撒いてあるテープが太陽光などで劣化し、ボロボロになり見るも無残な状態になったという訳です。

配管カバーテープは消耗品と言う事でしょうか・・・・・

補修材

補修にあたり、色々と調べてみました。

大型施設のように作業がしやすい配管配置だと粘着テープで巻けますが、家庭用のエアコン室外機は狭い所がほとんどのため意外と巻きずらいみたいです。

配管カバーの全箇所を粘着テープでグルグル巻くと色んな所に引っ付いたりテープ同士が引っ付いたりでうまく巻けないようです。

粘着面がない非粘着テープってのがありますが、滑る作りのテープだと巻いていく過程でバラバラと勝手にテープ本体からほどけてグチャグチャになってしまいます。

因幡工業の「ネオピタテープ」ってのが良いみたいです。D2にて購入しました。


非粘着テープでありながら粘着テープのようにほどけない特殊加工を施してあり、作業中に誤ってテープを落してもバラバラと落下しないようです。


テープ巻きの最後は粘着テープで処置をするので、以下も購入しました。

施行

準備として以下を用意

  • 劣化したテープを回収するビニール袋
  • ネオピタテープ・粘着テープ
  • カッターナイフ・・・劣化テープを剥がす用
  • ビニール袋が飛ばないようにする養生テープ

まずは、古い劣化したテープを排除していきます。

その後、ネオピタテープを巻いていきます。

上から巻いたら楽なような気がしますが、上から巻くとテープの重なる継ぎ目が上向きになってしまうため、雨が継ぎ目から入ってきやすくなります。

下から巻いていくとテープの継ぎ目が下向きになり雨が侵入しにくくなるので下から巻いていきます

あまり力一杯引っ張りながらやると中の配管カバーが圧迫されるので程よく引っ張る感じでテープ同士が半分重なるようにグルグルと巻いていきました。

巻いていく過程でテープ本体が入らなそうな所は事前に全体分を長めにカットして包帯のように巻いていきました。

最後はネオピタテープの端末を粘着テープで留めて終わりです。


左が施行前です。右が施行後です。

施行日は2022.10.16なので、どれくらいもつのか?楽しみです。

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