黒い画面のDOSコマンドです。
コマンド | 概 要 |
cls | 画面をクリアにする |
dir | /A 隠しファイルも全て表示させる /P 1画面ごとに停止して表示 /W ワイド一覧形式にて表示 /S サブディレクトリの中もすべて表示 /B ディレクトリ名とファイル名だけを表示 /L 日付、容量も含み表示 |
attrib | ファイルの属性を表示する + 属性設定 - 属性解除 R 読み取り専用 A アーカイブ S システムファイル H 隠しファイル 例:attrib -R -H c:\windows/aa.dat |
copy | ファイルのコピーをする /A ASCIIテキストファイルとして扱う /B バイナリファイルとして扱う /V 正しくコピーされたか照合する /Y 受け側ファイルを上書きするか確認しない 例:copy c:\aa.dat a:\ |
del | ファイルを削除する 例:del c:\aaa\*.* (ワイルドカード) |
ping | 疎通確認をする 例:ping 192.168.1.1 -n count xountで指定した回数だけエコー要求パケットを送出する。 -a IPアドレスからドメイン名やNetBIOS名を求める -i TTL TTL(Time To Live)を指定する。 |
tracert | ネットワーク経路を調べるツールです。 相手に到達するまでに経由するルータのアドレスなどを表示します。 例:tracert 192.168.1.1 tracert nmw.nikkeiip.co.jp tarcert -d -h 5 -w 200 nmw.nikkeibp.co.jp -d 結果表示にはIPアドレスを使い、ドメイン名表示のために名前解決を行わない -h maximum_hops ターゲットを検索するときの最大ホップ数です。 -w timeout timeout ミリ秒間、応答を待ちます。 |
type | テキストファイルの内容を調べる |
more | 1画面ずつ表示する |
forfiles | 検索する |
whoami | ログイン中のユーザを表示する C:\Windows\SysWOW64>whoami virtualwin10\hogehoe ホゲホゲさんがログイン中です。 |
ver | Windowsのバージョンを表示する。 |
winver | GUIの窓にWindowsのバージョンを表示する |
tasklist | パソコンで動いているプロセスを表示します。 C:\Windows\SysWOW64>tasklist Cイメージ名 PID セッション名 セッション# メモリ使用量 ========================= ======== ================ System Idle Process 0 Services 0 8 K System 4 Services 0 3,372 K Registry 120 Services 0 112,540 K smss.exe 592 Services 0 1,064 K csrss.exe 700 Services 0 5,196 K wininit.exe 792 Services 0 5,748 K csrss.exe 800 Console 1 6,460 K services.exe 864 Services 0 8,368 K |
net view | 共有されているものを表示する。 C:\Windows\SysWOW64>net view \virtualwin10 /all \virtualwin10 の共有リソース 共有名 タイプ 使用 コメント ——————————————————- ADMIN$ Disk Remote Admin C$ Disk Default share E$ Disk Default share IPC$ IPC Remote IPC print$ Disk プリンター ドライバー コマンドは正常に終了しました。 |
net share | C:\Windows\SysWOW64>net share 共有名 リソース 注釈 ——————————————————————– C$ C:\ Default share E$ E:\ Default share IPC$ Remote IPC print$ C:\WINDOWS\system32\spool\drivers プリンター ドライバー ADMIN$ C:\WINDOWS Remote Admin 自分のパソコンで共有されているものを表示する。 /delete 資源の共有を停止する。 net share ローカルPCが現在公開している共有を表示 net share SHARE=c:\temp /unlimited /remark:”テキスト” |
net user | パソコンのユーザアカウントリストを表示します。 C:\Windows\SysWOW64>net user \\VIRTUALWIN10 のユーザー アカウント —————————————————————— Administrator batcha DefaultAccount Guest WDAGUtilityAccount コマンドは正常に終了しました。 |
schtasks | atの新しいコマンド、タスクを表示します。 C:\Windows\SysWOW64>schtasks フォルダー\ タスク名 次回の実行時刻 状態 ==================== ====================== =============== Adobe Acrobat Update Task 2020/08/02 4:00:00 準備完了 AdobeGCInvoker-1.0 2020/08/02 20:45:00 準備完了 mp3 N/A 準備完了 User_Feed_Synchronization-{10DAF3B6-A71A 2020/08/02 5:57:31 準備完了 |
fc | ファイルを比較する。 比較結果は前後の行も表示される。 fc /n パス名 パス名 |
shutdown | シャットダウンのショートカットを作成する場合は以下で作成できます。 1.ショートカットの作成 2.「項目の場所を入力してください」に「shutdown.exe -s -t 10 -f」 -s:コンピュータをシャットダウン -r:コンピュータを再起動 -t ** :シャットダウンのタイムアウトを*秒に設定 -f:実行中のアプリケーションを警告なしに閉じる shutdown -s -t 1 1秒後にWindowsをシャットダウンする。 shutdown -r -t 3 3秒後にWindowsをリブートする。 |
systeminfo | セキュリティパッチの情報やシステムの情報も表示できる。 |
chkdsk | ディスク(壊れたセクターが無いか)をチェックする。 |
defrag | ディスクの中を整理(フラグメンテーション(細かい空き領域)を無く)する。 |
getmac | MACアドレスとネットワークプロトコルを表示する。 |
netstat | ネットワークの統計情報(パケットやフレームの送受信状態)や現在の通信状況(TCP/UDPポートの状態)を表示する。 -a すべてのコネクションと待ち受けポートを表示 -b それぞれのコネクションまたは待ち受けポートの作成に使われた実行ファイルを表示する。 -e イーサネット・フレームの送受信状況を表示 -o 各コネクションに関連づけられたプロセスIDを表示 -s 各プロトコルを使ったパケット送受信状況を表示(-pを組み合わされば特定プロトコルだけを表示できる) -o アクティブなTCP接続を、核接続のプロセスIDを含めて表示 -r 経路テーブルを表示 -n すべてのアドレスとポート番号を数値で表示 -a 現在接続中のポートや、待機中ポートの状態をすべて表示 -e イーサネットの統計情報を表示 |
arp | パソコンが備えるIPアドレスとMACアドレスの対応表を操作する。 -a ARPキャッシュを表示。-Nが指定されていた場合は、指定されたネットワーク・アダプタに関するARPキャッシュのみを表示 -d inet-add ARPキャッシュからinet-addで指定されたIPアドレスに関する情報を削除する。 -s inet-add eth-add ARPキャッシュにinet-addで指定されたIPアドレスがeth-addで指定されたMACアドレスに対応することを登録する。 -N if-add if-addで指定されたネットワーク・アダプタに関する情報だけに絞り込む。 arp -a arp -s 192.168.0.1 00-aa-00-62-c6-09 <--キャッシュに登録 |
ipconfig | パソコンのネットワーク設定を表示・操作する。 /all すべての設定情報を表示 /release 指定したネットワーク・アダプタの設定を解放 /renew 指定したネットワーク・アダプタの設定をリフレッシュ /flushdns DNSリゾルバ・キャッシュをクリア /registerdns DNSサーバーに登録し直す /displaydns DNSリゾルバ・キャッシュを表示 ipconfig /all ipconfig /renew 全ネットワーク・アダプタの設定をリフレッシュ ipconfig /renew EL* WLというアダプタの設定をリフレッシュ |
nslookup | DNSサーバーにアクセスして検索結果を表示する all setオプションを表示 server NAME DNSサーバーを指定する。 |
nbtstat | NetBIOS over TCP/IP(NBT)で使うWindowsネットワーク関連プロトコルの統計情報などを表示する。 -a コンピュータ名 指定したコンピュータのNetBIOS名テーブルを表示 -A IPアドレス 指定したIPアドレスが割り当てられたコンピュータのNetBIOS名テーブルを表示 |
NET | NET ACCOUNTS アカウントに関する情報の表示と設定 パスワードの設定に関する表示 NET COMPUTER コンピュータをドメインに参加させたり、ドメインから削除する。 NET FILE 共有されているファイルを閉じ、ファイル・ロックを解除する。 NET print プリント・キューを操作する。 net share 共有フォルダや共有プリンタを操作する。 net start 稼働中のサービス一覧を表示したり、サービスを起動する。 net use 共有フォルダや共有プリンタに接続する。 net use H: \server01\share 共有フォルダをローカルHドライブに割り当てる net use H: /DELETE Hドライブへの割り当てを解除する net user ユーザ・アカウントを操作する。 net view ネットワーク・リソースを表示する。 net accounts ユーザ・アカウント・データベースを更新し、全アカウントに対する有効期限を設定する。 /minpwlen:文字数 パスワードの最小の文字数を設定する。範囲は半角で0~14文字で、規定値は6文字 /maxpwage:(日数:UNLIMITED) パスワードの有効期限を日数で設定する。UNLIMITEDを使うと、無制限になる。/maxpwageは、/minpwageより大きくする必要がある。範囲は1~999日で規定値は90日 /minpwage:日数 ユーザがパスワードを変更できるようになるまでの最小の日数を設定する。値が0であれば、最小の日数は設定されない。/minpwageは、/maxpwageより小さくする必要がある。範囲は0~999日で、規定値は0日 NET ACCOUNTS /MINPWLEN:5 パスワードの最小文字数を5文字にする NET ACCOUNTS /MAXPWAGE:UNLIMITED パスワードの有効期限を無期限にする。 |
XP時代のコマンド(今でも使えるものあります)
『スタート』→『ファイル名を指定して実行』で名前の部分にコマンドを打ち込めば実行できます。
winver —– Winのバージョン確認
wmimgmt.msc —– WMI(Windows Management Instrumentation)の起動
wupdmgr —– Winアップデート
wscript —– Windows Script Hostの設定
write —– ワードパットの起動
winmsd —– システム情報の表示
wiaacmgr —– デジカメ・スキャナーの検出
winchat —– XPチャット
mMsconfig.exe — システム構成ユーティリティ
mplayer2 —– Windows Media Player
mspaint —– ペイントの起動
mstsc —– リモートデスクトップ接続
magnify —– Microsoft拡大鏡
mmc —– コンソール
mobsync —– 同期命令
dxdiag —– DirectX診断ツール
drwtsn32 —– Winワトソン博士
devmgmt.msc — デバイスマネージャー
dfrg.msc —– ディスク デフラグ ツール
diskmgmt.msc — ディスの管理
dcomcnfg —– コンポーネントサービス
ddeshare —– DDE共有
dvdplay —– DVD再生
notepad —– メモ帳
nslookup —– DNSの調査
narrator —– Microsoftナレータ
ntmsmgr.msc — リムーバブル記憶域
ntmsoprq.msc — リムーバブル記憶域の操作要求
netstat —– TCPの通信状況
sysedit —– システムエディター
sigverif —– ファイルの署名の確認
sndrec32 —– サウンドレコーダーの起動
shrpubw —– 共有フォルダの作成
syskey —– WinXP アカウント データベースのセキュリティ保護
services.msc — サービスの起動
Sndvol32 —– ボリュームコントロール
sfc /scannow — Windowsファイル保護
tsshutdn —– 60秒以内にシステムのシャットダウン
tourstart —– WinXPツアーの開始
taskmgr —– Winタスクマネージャー
eventvwr —– イベント ビューア
eudcedit —– 外字エディタの起動
explorer —– Explorerの起動
packager —– オブジェクト パッケージャ
perfmon.msc — パフォーマンスの表示
progman —– プログラム マネージャ
regedit —– レジストリエディタの起動
regsvr32 /u *.dll - dllの停止(*は任意のファイル名)
cmd ——コマンドプロンプト
chkdsk.exe — チェックディスク
certmgr.msc — 証明書
calc —– 電卓
charmap —– 文字コード表
cliconfg — SQLクライアント設定ユーティリティ
Clipbrd —– クリップブック
conf —– NetMeeting?の起動
compmgmt.msc – コンピュータの管理
cleanmgr — ディスククリーンアップ
ciadv.msc — インデックス サービス
osk —– スクリーンキーボード
odbcad32 — ODBCデータソース アドミニストレータ
oobe/msoobe /a – XPライセンス認証
lusrmgr.msc — ローカルユーザーとグループ
logoff —– ログオフ
fsmgmt.msc — 共有フォルダ