目 次
新たに購入したラズパイ 「Zero W」に中華の「PCM5102 DAC」を使てVolumio2を動かしてみました。
無茶苦茶、小さいです。
チューンガムを少し大きくした位の大きさです。

使用パーツ
ケース
Zero Wがすっぽり入って、尚且つ2階建てのDAC基板も入れられて、安かったのでこれに決めました。

849円で購入
Raspberry Pi Zero W
本体です。
ローパワーですが、Volumio入れて音楽を鳴らすだけなら、これで十分です。
3156円で購入

PCM5102
KKHMF インタフェースI2S PCM5102 DAC デコーダGY-PCM5102 ラズベリーパイのためpHATフォーマット デジタルオーディオプレーヤーモジュール
以前、購入したDACはもう発売してなかったので、安価なDACでしかも結構、評価もよかったため、これに決めました。
946円で購入

MicoSDカード
OS、Volumioとか曲を入れるストレージ
Gigastone マイクロSDカード 256GB
MicroSDXC A1 U3 V30 C10 100MB/S
3980円で購入
事前にVolumioはインストールしておきます。
インストール方法はこちらを参照


ユニバーサル基板他
電子工作用ユニバーサル基板とラズパイを接続するため、ウマ(足)も用意するとピンで接続ができるので良いと思います。
ユニバーサル基板は家にあったものを使用しました。

組み立て
ユニバーサル基板への実装
PCM5102をユニバーサル基板へ実装します。
ユニバーサル基板をケースとZero Wの範囲内に収まるようニッパ等で小さくカットして、ちょうど良いサイズに加工します。
その後、基板同士の接続箇所にウマ(足)を付けるか?Zero Wにそのまま固定してしまうか?を検討しつつ接続方法を決めます。

PCM5102を基板上に取り付けたあと、実際に配線をします。
配線は以下のように配線します。

上記を実際に配線するとこのような感じになります。(めっちゃきたない(汗

ケースを加工
PCM5102のイヤホンジャック用の穴をあけます。
ピンポイントの位置でドリルにて穴を開けるのが難しかったので多少の誤差を考慮してこのように穴を開けました。

ケースへZero W取付及び完成
ケースにZero Wを取り付けます。
このケース2回購入しているのですが、付属のネジで必ず1つのネジがバカになってしまい1か所はネジが取り付けられません。
ま~中華だし安いからしょうがないか・・・・・

作成したユニバーサル基板をZero Wに取り付けて蓋をしめれば完成です。
Volumioの設定でDACを選択する場所のDAC MODEで一部、口コミではPCM5102は「HifiBerry DAC」の設定と書いてありましたが、この設定をしても音がなりませんでした。ボリューム関係の設定をいじるとうまく行くかもしれません(試してません
もう一つの設定で書いてあったのが「Generic I2S DAC」の設定で鳴ると言う事でしたので、すかさず設定!
無事、音が鳴りました。
音的には結構良い音がなります。安価なミュージックサーバの構成としてVolumioにはRaspberry Pi Zero WとPCM5102で十分だと思った今日この頃です。
