VMWAREにWindows98をインストール

ことの始まりはWindows98SEのマシンが未だに家にあるのですが、Windows98SEをVmware上でエミュレートできて、昔の15pinのSidewinderショイスッティクやハンドルが動く環境が構築できないか?を検証してみた。

この検証が成功すれば、古いWindows98SEマシンがいらなくなります。(拍手

まずは、Windows98SEのインストールです。

なんと以下のような親切な方がいるのだろうか・・・・・

https://archive.org/details/windows-98-se-isofile

手持ちのWindows98SEのCDですが、読み込めなくなっていたので、古いOSなのでどこぞに落ちてないかな?と思いググった所「Windows 98 Second Edition ISO File」なる所を発見!見事、Windows98SEのISOファイルをGETできました。

VmwareでドライブをISOファイルに指定して起動するとインストールできるようになります。

ただし、AMD製CPUのパソコン本体でWindows98SEをインストールしようとするとインストール終盤でDLLエラーによりインストールができませんでした。

色々やりましたが、Intel製ではすんなり入ると書き込みがあったので、CoreI7機のVmwareでWindows98SEをインストールしました。

ググるとIntelCPU機でインストール後に「コントロールパネル」→「システム」→「パフォーマンス」→「ファイルシステム」→「トラブルシューティング」の「32ビット プロテクトモードのディスクドライバを使用しない」にチェックをいれるとAMD機でも動くらしいとあったので、チェックしたところ動きました。

ただし、これにチェックを入れると、デバイスが認識できなくなり、CDドライブがマウントできなくなります。つまり、何もインストールできなくなります。また、Vmware Toolsもインストールできないので完全にスタンドアロン状態となります。

ただし、以後のインストールを実施すれば、多少輝度うにDLLエラーがでますが、「32ビット~」をチェックしなくても起動できるようになります。

最後、アクチで「Windows 98 Second Edition ISO File」に書かれていた。

Product Key: B8MFR-CFTGQ-C9PBW-VHG3J-3R3YW

でアクチして完了となりますが、以前Windows98SE持っていたので、そちらのキーでアクチしました。

サウンドドライバーのインストール

インストール直後はインストール自体は成功するものの、サウンドドライバが当たっていない状態となります。

Creativeの英語版サイトからドライバを入手します。

「SBPCI_WebDrvsV5_12_01.exe」

詳しくはこちらに書かれていました。

しっかりあたると、音がなるようになります。

色々なアップデートを入れる

これでSidewinderが動くと思いドライバCDを入れるとSetup異常のエラーでドライバがインストールできません。

たぶん、修正が必要なアップデートが入っていないせいがも!?

またまた、ググってみると

を発見したので、さっそく「ダウンロードしてインストール」をダウンロードしてインストール

Zipを解凍するのに、昔大変お世話になったlhasaをインストールして解凍します。

1.0_SP1/jpn/launchをインストール(SP1) <– 要らないようです。

2.1_updates/1_IE55SP2JP.exeをインストール(IE5.5SP2)

3.1_updates/2_directx90b.exeをインストール(DirectX)

4.1_updates/3_InstMsiA.exeをインストール(これがなかったんじゃないかな!?)

5.MIDI音源が使えるサウンドカードドライバをインストール(これはやってません)

一旦マシンをシャットダウンして、仮想マシンにサウンドカードを追加します。

起動後、「新しいハードウェアが見つかりました」が表示されたらキャンセルします。

2_vmware_drivers/sound/midi_sound_source

「Eapci2m.ecw」「Eapci4m.ecw」「Eapci8m.ecw」の3つのファイルを同じ様に用意
MIDI音源ファイル3つを、 C:\Windows\System 内に追加します。

2_vmware_drivers/sound/epw9xup.exe

サウンドドライバをインストールすると、再起動を確認する画面が出ますが、一旦待ちます。

「新しいハードウェアが見つかりました」の表示が出ては消え、を何回か繰り返すので、表示が出なくなったところで20秒ほど待って再起動してください。

6.最終までのアップデート
3_updates/_W98.batをインストル
サポート終了時点までのアップデートをインストールします。
 <– 要らないようです。

設定をする。

「コントロールパネル」→「ネットワーク」の設定で「Windowsログオン」にする。

これでログオン時の認証を回避する。

「ファイルとプリンタの共有」を有効にします。

これをするとLAN共有フォルダをのぞけるようになります。

Vmware Tools以外にここからファイルの受け渡しができるようになります。

この状態で再起動後、スナップを取っておきましょう。

で、SidewinderのドライバCDが動きインストールできるようになりましたが、再起動後、OSが立ち上がらなくなりました。

どうやらVmware仮想環境ではSideWinderのGAME機器は動かないっぽいです。

15PinのUSB変換器を買っても試しましたが、できませんでした。(涙

最後に「PCI System Peripheral」がドライバエラーになっていますが、動作に影響はない様ですが、気になるなら無効化できるようです。


方法は仮想OS用フォルダ内にある「Windows 98.vmx」(ファイル名はフォルダ名に依存)をメモ帳などで開いて
vmci0.present = “TRUE” の項目を vmci0.present = “FALSE” に変更します。

上記は試していません、というのも以前この変更でネットワークがつながらなくなったからです。

“VMWAREにWindows98をインストール” への1件の返信

  1. ご指摘ありがとうございます。

    こちらのページ見て頂いてありがとうございます。
    VmwareにWindows98環境を構築するのに
    「ひよわ日記」さんのホームページを参考とさせていただきました。
    また、丁寧なコメントありがとうございました。

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