災害時に備え太陽光発電を試してみた

未曽有の災害時に、被災し電力が供給されない事は想定されます。

そのため小さな電気器具に給電できるくらいの電力を生み出す備えを構築します。

準備資材

太陽光パネル

以前、以下の携帯できる3つ折りの太陽光パネルを購入しましたが、小さいせいか?発電効率が悪く、長時間、日光にさらしても充電池へ満充電するのに1日かかりました。

この製品は16Wの容量で3つのパネルの内、少しでも日陰に入ると発電力が急激に落ちて充電池にチャージできませんでした。

以下の画像のように山のてっぺんなら障害物がないので良いかも(笑

RAVPower ソーラーチャージャー ソーラー充電器 16W 2ポート

結局、上記パネルでは電気が途絶した際、発電能力の関係で、くその約にも立たないのため、その教訓を生かして、もっと実用的な発電能力があるパネルを購入しました。

口コミでも結構、評判が良かったのでポチリ!

75Wのソーラーパネルです。

影に強い!!【 GWSOLAR 75W 太陽光パネル】全並列ソーラーパネル【12Vシステム充電用:電圧18.2V/ 電流4.13A】


12Vシステム充電用:電圧18.2V/ 電流4.13A

多少大きいですが車の上にも乗りそうなサイズで尚且つ、日陰でも、それなりの発電効果があるようなので期待大です。

価格も9800円と1万円を切る値段なのでお得です。

リンゴを大きさの対象に置いておきました。(分かりづらいとか言わないように・・・お願いします。

ソーラーケーブル

ソーラーパネルから延びているケーブルを延長するために、接続先の形状も考えて以下を購入しました。

SUMMIT ソーラーケーブル片端5m(MC4型コネクター付延長線 片端加工5m*2本/組) 3.5sq-H-CV600用

価格は1980円です。

長さに応じて値段があがりますが、概ねこのくらいの長さで十分という判断で購入しました。

  • 【仕様】サイズ:3.5mm²(日本標準)、長さ:5m*2本。純銅材に採用しており、導電性向上できます
  • 【特性】防水レベル IP65 定格 電圧 600V、温度-30- 90℃まで使用出来ます、湿気、UV、耐食性の抵抗に対して優れています
  • 【安全性】国際TUV認証取得 .ご安心ください
  • 【製品詳細】銅線表面に錫メッキ抗酸化処理され。構造・仕様 ケーブル 導体:軟銅線 絶縁体:架橋ポリエチレン シース:非鉛耐熱ビニル 公称断面積:3.5mm2 仕上げ外径:約6.4mm

ソーラーチャージャーコントローラー

見た目で解る表示と値段が安いので購入しました。

ただ、

>本体の消費電流を計ると、15mAでした。 1日当たり、0.36Ahとなります。

という口コミがありました。

10W程度のソーラーでは、本体の消費電力の方が大きいので、夜間は外した方が良いみたいです。それか?コンデンサを付けてぎゃくりゅさせないようにするか?です。

ソーラーチャージャーコントローラー ALLPOWERS 20A 12V/24V LCD

2000円ちょっとで購入しました。

製品仕様:

*電圧: DC 12V/24V

*負荷損失: 10mA

*定格充電電流: 20A

*定格負荷電流: 20A

*過充電保護: 14.4V/28.8V

*過充電浮動充電: 13.7V/27.4V

*充電立ち直り電圧: 12.6V/25.2V

*過放電保護: 10.7V/21.4V

*過放電立ち直り電圧: 12.6V/25.2V

*USB 出力: 5V/3A

*動作温度: -35℃-60℃

*サイズ:150 * 78 * 35mm / 5.9 * 3 * 1.4in


中身は以下の画像です。


日本語の説明書も入っています。

バッテリー接続ケーブル

バッテリーとコントローラを結ぶケーブルです。

価格1480円です。

ヒューズ付き バッテリー クリップ 丸端子 R4-10 クランプ ブースターケーブル ペア 高出力 インバーター用 30a バッテリーブースターケーブル 1.8M

バッテリー

以前に貰った車用のバッテリーです。

そんなに使用していない物だったらしいので非常用にと取って置きました。

貰い物なので価格0円です。

接続をする

接続の全体図は、以下のようになります。


これが、今回のパーツ画像です。


接続順番は

① バッテリーをコントローラーに接続する。

※ バッテリーを最初に接続してください。

② ソーラーパネルをコントローラーに接続する。

③ コントローラーを負荷に接続する。

以上の順番です。


接続した感じは、こんな感じです。

※負荷は接続していません。


ソーラーパネルを接続する際に、ソーラーの角が鋭角すぎて危ないので

「グルーガン」で角にクッションを付けると安全度が増します。


ソーラーパネル側の接続ケーブルがで+と-ともに同じ色なので分かりにくいため、熱収縮チューブ(黄色)を使って表示をしました。


実際の動作状況です。

天気が良い日に実験しました。

13.9Vの出力がありました。

表示は、WEB上での説明表示と幾分違うみたいです。


温度計を備えているみたいです。

温度は22℃になってます。


ソーラーパネルが発電している電流は3.7Aです。

13.9V×3.7A=51.43W

まあまあの電力が発電できています。


良い日差しが入ってきている状態でソーラーパネルの電圧を計ってみました。


次にバッテリー側の電圧を計ってみます。

負荷も車用インバーターを付けてテストした結果、しっかりと電子機器が使えました。

これを日当たりの良い位置に配置しておけば災害時には役に立ちそうです。

今回のテストで十分バッテリーが充電できバッテリーは満充電となりました。

検証終了です

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