関数をいれた表で入力した文字のみを削除するのに、チマチマとCtrlで複数個所を選択して削除せずとも入力文字のみを一気に消せる方法です。
この方法なら次月に定型用紙を使いたい時などに、すぐに再利用できます。
下表のようなものを用意して、AとBをSUMしたのが合計です。
合計の列にSUM関数が入っています。それ以外は、入力した文字という設定です。
まずは、表題以外の全部を選択します。

Ctrl+G又はF5を押します。
「ジャンプ」という窓がでてきます。
ここの「セル選択」を選択します。

項目で「定数」を選択して「論理値」のチェックを外します。で「OK」を選択

関数が入った箇所以外が選択された状態になっています。
この状態で「Del」を押すと関数以外の文字が表題を残して全て消されます。

Delした後の状態です。
例では縦列のみに関数をいれましたが、縦横まばらに関数を配置した場合は、この方法はかなり役に立ちます。
覚えておくと作業効率が一気にあがります。
