関数でVlookupを使った特定場所検出の際、例えば、下図のように氏名に対応した日付にある数値を検出したい場合があります。
この場合、
=vlookup(A14,A2:AF11,2,FALSE)
のようにB14セルに1日の該当箇所を検出する場合、上記のように「2」(2列目)と入れれば、「AD1」と出てきます。
それが31日までの連続した日を入力する場合、連続した数値を引っ張りながら入力できません。
「2」のまま、マウスの左クリックをしながら連続入力させると「2」の数値のまま31日まで自動入力されてしまいます。
その箇所を一々、チマチマと「2」を「3」とか入力していては効率が悪いです。

そこで「MATCH」関数を使って数値「2」と打っていた箇所を連続して引っ張り入力できるようにします。
=vlookup($A$14,$A$2:$AF$11,MATCH(B$13,$A$2:$AF$2,0),FALSE)
上記のようにMATCHで見出し行を指定してあげます。

B13セルに
=vlookup($A$14,$A$2:$AF$11,MATCH(B$13,$A$2:$AF$2,0),FALSE)
を入力すれば、あとはマウスの左クリックをしながら連続入力させると1~31日までが検出できるように関数が配置されます。
A14セルのリストを変更するだけで1~31日までの入力箇所を検出します。
