convmv

linuxで「ファイル名」の文字コードを変換する

windowsから持ってきたファイルなどは、ファイル名が EUC-JP や Shift_JIS (CP932)などになっているので、UTF8なlinux環境とかだと化けたりします。

そんな時、ファイル名のエンコードを一括で変えられると便利です。

そこで、convmvというコマンドを使うとよいみたいです。

Shift_JIS ⇒ UTF-8 に変換

$ convmv -r -f sjis -t utf8 * –notest

EUC-JP ⇒ UTF-8 に変換

$ convmv -r -f eucjp -t utf8 * –notest

オプション

-r ディレクトリの中身もすべて。再帰的に処理を行う。

-f 変換前文字コード

-t 変換後文字コード

–notest 変換の実行

ちなみに、指定する文字コードが違うと

wrong/unknown “from” encoding!

これは変換前の指定コードの記述が違うという意味

応用として元ファイルの文字コードが分からない場合は kcc -c filename とする。kcc はデフォールトでインストールされていない。

使う場合は sudo apt-get install kcc でインストールする

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