
普通のメーカー製パソコンなら、諸元で消費電力が出ていますが、こと自作機などは組み合わせる部品によって消費電力が変わるので、毎日どのくらいの電力を使ってるのかな!?と非常に興味があるため測定してみました。
ワットチェッカーPlus(TAP-TST7)で測定します。
以下のようなモードがあります。


電力量を調べてみる
取付ます。パソコン本体から延びている電源ケーブルをワットチェッカー前面に刺し、後ろ面をコンセントに刺します。
「初期化」ボタンを3秒押すと積算等がリセットされるので押します。
前面の「メニュー」ボタンで「測定モード(Volt)」を選択すると「アップ」「ダウン」ボタンが切り替わります。で目的の「Watt」がでてきます。ちなみに「メニュー」には積算電力量もあります。そちらでも問題ありません。
接続したまま1時間測定して「Watt」の値を見ます。
結 果
ベアボーン自作機サーバ
28W ÷ 1000 × 24H(使用時間) × 30日(使用日数) × 27(円/Kwh)
= 544.32(円/月)
※電力量料金 : 第1段階料金 最初の120kWhまで 1kWh 19円43銭
Raspberry Pi 4 Model B
5W ÷ 1000 × 24H(使用時間) × 30日(使用日数) × 27(円/Kwh)
= 97.2(円/月)
※電気料金は公益財団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が発表している「1kWhあたり27円(税込)(2014.4)」を利用します。

電圧(V) ×電流(A) = 消費電力(W)
参考
Raspberry Pi Zero W/WH 典型消費電力:0.15A 電源(最高限度):1.2A
Raspberry Pi 4 Model B 典型消費電力:0.6A 電源(最高限度):3.0A
※「典型消費電力」については、通常での電流です。
※「電源(最高限度)」については、限界の電流です。
ワットチェッカーPlus(TAP-TST7)スペック
2011.09.01に購入 価格は ¥5,730
簡単に電力など10種類の測定ができる検電器。積算料金と二酸化炭素量計測機能をプラスしたワットチェッカーです。
