スマートウォッチも機能・性能が飛躍的に良くなって実用に耐えるようになってきました。
46mmモデルが、スポーツ、クラシック、エリート、42mmモデルがスポーツ、クラシック、エレガントのそれぞれ3種類、全6種あります。

今回、口コミでもバッテリーが2週間もつという驚きのスマートウォッチ「Huawei Watch GT2 Eliteモデル」を購入しました。

最初に購入したスマートウォッチといえばリストバンドタイプの小さい腕時計型のW8 SMART WRISTBANDでした。





実際はバッテリーが2~3日しか持たないため、その都度、上記画像のバンドを取り外すとUSB充電端子が出てくるので、そこに充電ケーブルを差し込んで充電していました。
そのため耐久性があまり良くありません。案の定、最後の方は本体のUSB端子が折れてしまいバンドが付かなくなってしまいました。


そのスマートウォッチを今に思うと、使っていたのは時間表示と心拍数ぐらいでした。
良い点といえば、出始めた頃なのでスマートウォッチを付けていると言う近未来感でしょうか!
それと腕に付けていて気にならない事です。これはリストバンド型の特徴ですね。
正直、ひと月くらいは毎日、付けていましたが、充電する煩わしさから段々付けなくなってしまいました。
それら弱点を克服したのが「Huawei Watch GT2」だと思います。
購入に迷う・・・
「Huawei Watch」は色々な種類があるため、結構迷いました。
最上位機種の「Huawei Watch GT2 PRO」もありましたが、機能的にGT2と大差がありません。強いて言えば、電卓などのアプリを追加できたり、Qiスマート充電ができたり、カスタム文字盤にできたりです。GT2とGT2 PROとでは1万円の価格差があるので、それに見合う機能ではないような気がします。
また、時計の厚みがGT2は「10.7mm/約41g」なのに対して、GT2 PROは「11.4mm/約52g」なのでGT2より厚みがあるのも購入しなかった理由です。
↓GT2 PRO

「Huawei Watch GT2」はタイプとして46㎜モデルと42㎜モデルの2タイプあります。これは画面の大きさです。女性とか腕の細い方には42mmモデルが良いのかも知れません。
ただ、42mmモデルは46mmモデルに比べ幾つか無い機能があります。
46mmモデルは単体で音楽が聴けるスピーカが入っているので電話での通話がスマートウォッチのみで出来ます。一番の決定打は42mmモデルはバッテリーが1週間しか持たない事です。46mmモデルの2週間と比較すると、42mmモデルの小ささと計りに掛けても、この差は大きいです。
「Huawei Watch GT2 Eliteモデル」を2021年2月に購入しました。(ポチリ
Elite(エリート)モデルは、ゴムベルトの他に箱にも絵がありますが、本体同色の金属製ベルトが付いてきます。
購入時の価格は¥19,931円です。

ファーストインパクト!開けてみて、ビックリです!
かなり高級感がある面立ちです。これで2万円弱はHuaweiナイスだぜ!
変なもの仕込んでないよな・・・・笑

内蓋をあけるとこんな感じ


なんて優しいんだ!スポーツの時はゴムバンド!お出かけは金属製バンド!と使い分けられます。
バンド(ベルト)が合計2つあります。
バンドの交換は、よく考えられていて本体裏のベルト根本付近にバンドを外すピンが付いているのでスムーズに外すことができます。

機能





血中酸素濃度については、購入した時には、機能として入っていませんでしたが、数回バージョンアップを実施したら血中酸素の項目が追加されました。
後から入りますってアナウンスがあったので、無事追加されて良かったです。

血中酸素濃度の使用目安として、コロナ陽性の診断を受けた場合で、入院する準備が必要とされていない人や、医師に症状が悪化するまで家で安静にしてくださいと言われた時には、症状を測る目安としては体温計以外あまりないのが現状ですが、医療用としては使えないものの、一種のバロメータにはなると思います。
スマートウォッチで測定される血中酸素濃度(SpO2)は、血中酸素濃度センサー(パルスオキシメーター)で測定される数値のことをいいます。
医療の現場でも呼吸不全の診断や肺炎の治療方針の指標として用いられるようです。
皮膚の上から調べた(動脈の中を通っている)酸素飽和度(動脈の血液の主成分にあたる赤血球中のヘモグロビン酸素と結合している割合を%で表したもの)
を測定しています。
具体的には赤外線LEDが光を手首の血管部分に照射し、その反射光をフォトダイオードで受光します。
血液から反射された光を確認し、血中酸素ウェルネスアプリケーションに組み込まれた高度なカスタムアルゴリズムが読み取ったデータから血液の色を計算します。
一般的には、標準とされる血中酸素濃度が96〜100%で、90%を下回ってしまうと低酸素状態だと診断されます。
酸素飽和度上げるには深呼吸すればよいかというと、そういうわけではありません。
90%を下回ると危険水域に入り、医師の診察や人工呼吸器が必要となる場合もあるようです。

お気に入りの機能
個人的にお気に入りの機能は、「ミュージック」と「ワークアウト」です。
ミュージックの機能はスマートウォッチには珍しいもので、スマートウォッチ本体に音楽ファイルを格納することができます。
つまり、スマホが無くてもスマートウォッチに音楽ファイルを格納してワイヤレスイヤホンで音楽を聴くことができるのです。


ワークアウトはデフォルトでサイクリングやランニング、水泳、登山・・・・色々入っているので使いそうな物のみ残して後は消すことができます。
スマートウォッチでワイヤレスイヤホンにて音楽を聴きながらワークアウトのデフォルト設定のままで屋外ランニングをしていると、1kmごとに大音量で何分係ったとか英語でじゃべりだします。
油断していると、いきなり英語で叫ぶのでビクッ!と焦ります。(笑


何日に何キロ走ったとかの記録も見れます。詳しい記録はスマホのアプリで見ることが出来ます。

運動記録でGPSが測位できていると走っていた場所を地図にプロットしてくれます。
サイクリングをやる人とかは、何処を走ってきたかが分かるので重宝すると思います。

体重計の項目もありますが、口コミを見ると登録できる体重計が少ないらしく、これはあまり使い物にならないみたいです。
体重は手動にて自分で入れる事もできるようです。

外出した時に・・・
飲み屋さんとかに出かけた時にスマホをテーブルなどの上に置いて所在不明となり慌てた・・・なんて経験ないでしょうか?
Watch GT2の機能でスマートフォンとのBluetooth接続が切断されると、「接続が切断された」旨を画面に表示し、振動で通知してくれる標準機能があります。
設定は時計から設定ではなく「ヘルスケア」アプリから設定ができます。
「ヘルスケア」アプリを起動して下の方の「デバイス」から「Watch GT2」の絵を選択します。
「その他」の項目中の「デバイスの設定」項目があるので選択します。
「Bluetooth切断時の通知」という項目があるのでこれをONにします。
設定は以上です。
最後に・・・・
口コミでもあったようにバッテリーのもちは、スゴブル良いです。
いつ充電したか?忘れるくらいです。
というか?充電するの忘れそうです(笑
表示も綺麗だし、指の指紋とかも付かない!?気になりません
ただ、以前から持っていた他のアナログ時計とかをあまり付けなくなってしまいました。
洗濯終了時にタイマーを使ったり仕事のスケジュールでアラーム機能を使ったりと、かゆいところに手が届くので手放せなくなりました・・・・・
「Galaxy Watch Active2」みたいにgoogleカレンダ連携とボイスレコーダーは欲しいですね。次期バージョンに期待したいです。
総合して、普通使いができるこのスマートウォッチは多機能で長く使えそうです。
追記・・・(2021.5.23)
5月にアップデートがあり、ファームウェア バージョン 「1.0.12.20」となりました。
これで変わった箇所は、気温の項目に満月と潮の表示と日の出日の入りの表示が追加されました。
あとは!?なんか?変わったところはあったのでしょうか?