歩いたり走ったりした時に手振れの少ない映像を取りたいと思った事はないでしょうか?
手振れ補正をする機械を「ジンバル」といいます。
ジンバルは英語読みで「Gimbal」と書きます。
意味は1つの軸を中心として物体を回転させる回転台の一種である。つまり、スマホの角度を一定に保つことができる機械のことです。
「Hohem iSteady X」という1万円を切るジンバルが口コミで評価が高いため試してみました。
購入時の価格:6221円



持った感じです。




性能


特徴


開閉方法・操作方法
要所要所でロックがあるので無理な力を加えないようにロックを解除します。

説明書のQRコードからアプリをインストールしましょう。
「Hohem Pro」 で検索してもOKです。
「Hohem Pro」をダウンロードしインストールします。
アプリをインストールした後でアクティベーションする必要があります。

スマホをホルダの中央にセットします。(スマホのボタンを気にして設置位置をずらすと中心が取れなくなって電源がすぐに落ちてしまいます)
「電源ボタン」を押すと起動します。

ttps://www.mondaisaku.com/entry/hohem-i-steady-x よりお借りしました。
Mインジケーター(Bluetoothインジケーター)
赤色と緑色の相互点滅 | アプリのアクティベーションが出来ていない |
緑色 | Bluetoothで接続されている状態 |
黄色 | Bluetoothが切断された状態 |
赤色 | ジンバルの異常 |
アプリの中の「装置検索」で「Hohem iSteady X」が表示されたらペアリングをします。その後、アクティベーションをします。

「電源ボタン」の概要
電源ON/OFF | 長押し |
---|---|
スマホ画面の縦横回転設定 | 1回押す |
位置のリセット(初期位置に戻る)※正面に戻る | 2回押す |
「写真/ビデオボタン」の概要
写真の撮影 | 1回押す |
---|---|
ビデオモードとフォトモードの切替 | 2回押す |
内カメラと外カメラの切り替え <-これできませんでした | 3回押す |
「ズーム」はスマホアプリ使用時にしか動きません。
作業モード概要
「写真/ビデオボタン」と「電源ボタン」を同時に長押しで作業モードになります。
※ボタンを離す時は最初に電源ボタン→写真/ビデオボタンの順番で離しましょう。
2軸フォロー | 1回押す | 「Mインジケーター」が点灯 |
---|---|---|
パンフォロー | 2回押す | 「Mインジケーター」が2回点滅 |
3軸オールロック | 3回押す | 「Mインジケーター」が3回点滅 |
3軸フルフォロー&インセプション | 4回押す | 「Mインジケーター」が4回点滅 |
※Mインジケーター・・・Bluetoothインジケーター
アプリ
アプリは、そんなに難しい感じはありません。
チュートリアルでボタンの説明やら撮影方法なども動画で見られるので分かりやすいです。
スマホ本体のカメラのみで撮影することもできますが、下のアプリで撮影するとズームが使えたり、色々な効果を与えた映像も撮る事ができます。
アプリを使った撮影は上記、説明で「装置検索」にて接続できたら「録画開始」ボタンを押します。

カメラの撮影モードになります。
効果を使う際は、「効果」を選択し指示に従って進めるだけで撮影できます。

感想
歩いたり走ったりする際は、本体下の黒い三脚部分を付けるとより持ちやすくなります。

スマホを着装する時に、スマホのボタンが横についているためジンバルホルダのつかむ部分と接触するんじゃないか?と思いましたが、つかむ部分が斜めにカットされているのでスマホをツメでつかむ感じでホールドするため干渉しませんでした。


電源を切る際、油断していると電池が切れた人形のように正面を保っていたスマホがカクンと脱力します。でスマホが落ちないか?心配になるので電源を切る際はスマホを手で支えた方が良いと思います。
感 想
ランニングしながらiSteady Xを持っているとスマホの重さもありますが、軽く腕が疲れます。また、撮影する正面方向を維持するのが大変でした。
良い点はInsta360goに比べハイパーラプス的な映像ではなく、早送りでない映像が撮れるのは魅力があります。また、スマホ自身の撮影機能を使えば、スマホ自身の性能によってものすごく綺麗な映像が撮れると思います。
悪い点としては手に持って撮っているので、周りの人の目は多少、気になったり、手が疲れるところがあります。