パソコンの動作が不調でパソコンOSを再インストールする時などで前に使っていた同じソフトを入れた時、古いソフトでドライバがなくなっていて何処にもないような時があります。
そこで、いままで使っているドライバを丸ごとエクスポート(取り出し)して、再インストール後のパソコンにいれて動かせるようにドライバを取り出します。
物によっては各種ソフトウェアと連携しているものもあるので、あくまで力業の応急処置です。

実施方法
左下のスタートメニューから「Windows システムツール」の中にある「コマンド プロンプト」上で右クリックして「管理者として実行」を選択します。

コマンドでCドライブに抽出するドライバをいれるフォルダを作成します。
C:\>mkdir C:\DriverExport
次に実際にエクスポートします。
C:\>dism /online /export-driver /destination:”C:\DriverExport”
成功するとパソコン内に入っているドライバが全てエクスポートされます。
その該当するドライバのフォルダをデバイスマネージャから「ドライバの更新」を使ってインストールすれば、応急処置としてインストールできます。
