CrystalCPUID 415

非常に多くの CPU をサポートした CPUID ユーティリティです。CPU の情報を収集するだけでなく、一部の環境では動作倍率や電圧の変更が可能です。一応 CPU がメインですが、PCI デバイスや BIOS 情報など幅広くハードウェアの情報を取得できます。

CristalCPUID とは、CPUID ユーティリティです。主に CPU に関する情報を取得・表示します。また、特定の環境においては、CPUへの供給電圧や動作周波数を任意の値に変更することが可能です。

この機能自体は、既に CPU ベンダによって実装されているのですが、それらはあまり現実的な動作をせず、またユーザーによるカスタマイズの幅も広くありません。

このソフトウェアを利用することにより、かなり自由に CPU の挙動を制御することができます。これは、昨今問題になっている省電力化に、たいへん大きな意味をもちます。

「CPU がフル稼働しているときは最大の電圧・周波数で、それほど働いていないときにはそれなりの電圧と周波数で、アイドル時には最低限の電圧と周波数で動作させる」といったことができる、精神衛生上とても素晴らしい機能を持ったソフトウェアです。作者氏への敬意も込めて、ここに紹介したいと思います。

このソフトウェアにはさまざまな機能がありますが、ここでは、「状況に応じて CPU の電圧と周波数を制御する」方法を解説します。


これには、二通りの方法があります。

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