スマホアプリの「Signal」を使ってみる

 

主なメッセージツールとして韓国の元サムスンが作成した「LINE」が主流でしたが、中国や韓国などにユーザの個人情報が閲覧できる状態にあったため、秘匿性の高い「Signal」が流行りだしています。

仕事関係でも、中国や韓国に情報が駄々洩れていては気持ちが悪いので、どうでも良い情報は「LINE」で秘匿性の高い情報は「Signal」でって事になります。

まだ、このアプリが出来て日が浅いので、機能付加等これから「LINE」に迫る機能になってくると予想しています。

Signal」は、電子フロンティア財団が定める「最もセキュアなメッセンジャーリスト」で、7つの調査項目の全てをクリアしているそうです。

また、アメリカ合衆国上院議員の公式な連絡ツールとして認められている。その他、インターネット監視プログラム「PRISM」を内部告発した、内部告発者のエドワード・スノーデンも、秘匿性の高さを評価したそうです。

Signal」で採用されているエンドツーエンド暗号化は、運営者や管理者、途中で経由するすべてのサーバ所有者のいずれも、会話内容を盗聴することは出来ない仕組みになっているとの事。

例えば、

AがBに「こんにちは」というメッセージを送る場合、メッセージはAの端末上で暗号化され、その後インターネット上のサーバを経由してBに届き、Bの端末上で復号される。

これによりメッセージを閲覧できるのは、メッセージを送った本人であるAとメッセージを受け取ったBのみとなる。

従って、万が一攻撃者により、インターネット上で送信中の暗号化されたメッセージが何らかの方法で盗まれても、理論上攻撃者はこの暗号化されたメッセージを復号することはできないため、安全性が保たれる。

スノーデンさんも大小判を押している、という事なので安心して使えそうです。

Signal」は基本的に電話番号を持っていないと使うことができません。なので自分の端末に電話番号登録されている友人が「Signal」を始めると自動的に連絡先メンバーとして登録されます。

インストール及び設定

アプリを探します。

Signal – プラベートメッセンジャー」をインストールします。


利用規約やプライバシーポリシーが出るので「続行」を選択します。


「パーミッション の有効化 」とは、アプリがユーザーに通信を許可しても良いか?を要求する「許可」のことなので「パーミッションの有効化」を選択します。


ここで「OK」を選択すると、電話帳登録されている人でSingnalアプリを入れていれば、自動的にSignalユーザ一覧に表示されます。

「OK」を選択します。


ここは「許可」を選択します。


「+81」は日本国という意味です。

電話番号は「090********」か「90*********」でも構いません。

入力した表示上は「90********」になっていて先頭の「0」が省かれた形になっています。

先頭に「0」を入れても自動的に省かれるようです。

「次へ」を選択します。


電話番号のSMSにメッセージが届きます。

「***ー***」の番号を使います。

例は 366-153


ここで「***ー***」を入力すると、認証は完了します。


「プロフィールの設定」画面が表示されるので名前を入力します。

※姓だけでも問題ないようですが、相手は名前(姓)のみで判断が付かない場合があると思います。

「次へ」を選択します。


「あなたのPINを作成」画面で4桁以上の数字を入力して「次へ」をタップします。

PIN番号は暗証番号です。後ほどSignalを立ち上げるとPINを忘れないように聞いてくるので、よく覚えておきましょう。

設定画面よりPINを無効にすることもできますが、PINを無効にすると再インストールなどの際に、復元ができなくなります。


PINの確認画面です。「次へ」を選択します。


「既存のSMSアプリにする」がでたら「×」で閉じましょう。

あとの使い方は「LINE」と同じようなので、すぐに使えるようになると思います。

 

投稿したメッセージ内容を間違えた場合

LINEでは後の方にできた機能ですね。

自分のメッセージのみならずチャット相手全員のメッセージも消えます。

過去3時間以内のメッセージで取り消したいメッセージ上を長押しします。

上部にメニューが表示されますので赤枠のゴミ箱を選択します。

 

削除は特定のチャット上のすべてのデバイスに、送信したメッセージを削除するよう要求するものです。

ただ、そのメッセージに引用されたメッセージは削除されないようです。

自分用メモ

自分のみのメモとかに使う機能ですので他の人とのチャットはできないルームです。

よく使うメッセージとか、キャラクターとかを貼っておけばコピーして他のメッセージで再利用できるような使い方が便利でしょうか?

メッセー とかキャラクターを長押しで上記メニューが出てくるので赤枠の所を選択するとコピーされます。

貼り付けたいルームのメッセージに張り付ければ楽ちんです。

メッセージに付いている✓の意味とは?

ずばり、既読通知機能です。

メッセージを読んだときにそのことを知らせたり、メッセージが読まれたときにそのことを知ることができます。

 

送信中 <ーー自分のメッセージを送ってます。
長時間この表示が継続する場合は、インターネットに接続されてない可能性があります。
送信済み <ーー自分のメッセージがSignalサービスへ送信されたことを示します。
配信済み <ーー相手にしっかりメッセージ送れました。
既読 <ーー相手が見てくれました。

その他のアイコンの意味一覧です。

見たこと無いのいっぱいあります。💦

消えるメッセージを送る

Signalの機能の内で設定時間で消えるメッセージを送ることが出来ます。

タイマーの発動ですが、消えるメッセージを受信し、それを読んだときに開始されます。

Signalの説明で

この機能を対立する立場の相手にメッセージを送るときに便利に使えるなどと誤解しないでください。というのも、消えるメッセージを受け取った人が本気でそのメッセージを保存したいと思ったら、単にメッセージが消える前に別のカメラで画面の写真を撮ってしまえば済むことですから。

その通りですね。(笑


設定方法は

  • チャットの既定の設定を変える場合は、Signal の設定 profile_avatar.png > プライバシー > 新規チャットの既定タイマーへ進みます。
  • 個別の1対1のチャットの設定を変える場合は、右上の・・・ > 消えるメッセージへ進みます。
  • 個別のグループチャットでは、
    • タイマーの設定を変えることができるメンバーは、管理者が選べます。
    • 設定を変える場合は、チャットの設定 > 消えるメッセージへ進みます。

実際にやってみましょう

「・・・」を選択します。


メニューから「消えるメッセージ」を選択します。


設定時間は以下から選択できます。

とりあえず「30秒」にセットして「保存」を選択します。

  • 30秒
  • 5分
  • 1時間
  • 8時間
  • 1日
  • 1週間
  • 4週間
  • カスタム

 


設定後、投稿してみます。


タイマーはこのメッセージを見てから30秒後に消えます。

30秒後に消えました。

※自分用メモなので30秒タイマーの設定情報が載っています。

グループメッセージで参加者を掌握する

Signalのグループで催し物がある際に、参加、不参加などの欠を取る際、以下の表示されているアイコン以外にも色々あるので、×などを使って欠席を取る使い方もできます。

メッセージ等を長押しすると以下のアイコンセットが出てきます。

「・・・」を選択すると表示されている以外のアイコンも出てきます。


実施の仕方は

例として開催者は以下のようなメッセージを送ります。

 


参加者等はメッセージ部分を長押しするとアイコンバーが表示されます。

「・・・」を選択します。

 


絵文字アイコンがズら~といっぱい出てきます。

下スクロールさせて、その中から 「 」 を選択します。

 


メッセージ下部に「 」 が表示されます。

もし「×」を選んだ人がいたら 「 」 の横に 「×」 も出てきます。


上図メッセージ下部の 「 」 を押しと 「 」 選択したユーザ一覧が表示されます。

これで参加者の欠を取ることができます。

 


」 の取り消し方

 

取り消し方はメッセージを長押しで選択します。


取り消したい同じアイコン( 「 」 )を選択すれば解除されます。

リプライの仕方とは?

リプライは、長々とメッセージ交換をやっていると返信するのが間に合わず、話が飛んだ時に、あのメッセージに対して返信しました。と、したい時ありませんか?

その方法です。

以下の内容に対してリプライしたいと思います。

メッセージを長押しします。


長押しするとアイコンバーと共に上部にメニューが開きます。

赤枠の矢印を選択します。


すると選択したメッセージも付いた入力吹き出しが出てきます。

質問したい内容を入力して投稿します。


該当メッセージに質問したいメッセージだと、一目でわかります。


最初にでてくるアイコンバー内のアイコンの入れ替え方法です。

 

どれでもいいのでメッセージを長押しするとアイコンバーが出てきます。

「・・・」を選択します。


下メニュー時計の横に「歯車」のアイコンがあるので選択します。


変更したいアイコンを選択し、変更後のアイコンを選びます。


変更されると下図のように最初のアイコンバー内のアイコンが変更されます。

LINEのようなキャラクターアイコンを表示する

Signalではこの機能?のことをステッカーと呼んでいるようです。

このような絵(アイコン)を貼ります。


貼り方ですが、、、

赤枠の所を選択します。


デフォルトで入っているアイコンキャラクター(ステッカー)が表示されます。

※下図は既にアイコンが追加された状態です。

使い方はLINEと一緒で選択すればチャット画面に表示されます。


但し、Signalにデフォルトで入っているキャラクターアイコンがイケてないので、イケてるアイコンを入れます。

Signalの良い所はアプリが完成してから日が浅いため、今から紹介するアイコンは全てフリーです。

ちょい著作権に引っかかりそうな物もありますが、有志が作ってくれた イケてるアイコン がたくさんあります。

さて、早速入れ込みます。

https://signalstikers.com

をググって表示します。


ここにある キャラクターアイコン はすべて無料です。たぶんLINE見たいに、まだ課金するシステムがないため キャラクターアイコン を販売できないのではないでしょうか?

このサイトの下に出てくる好きなキャラクターアイコンを選択します。

選んだキャラクターアイコンの上部にある「+Add to Signal 」を選択するとSignalのステッカーに追加されます。


追加されると、こんな感じに出てきます。

待ち合わせなどで使う地図で現在地を投稿する

下部にあるメッセージ入れる所の右側「」を選択します。

すると下部にメニューがでるので「場所」を選択します。


後は、地図上で地図を動かし赤枠真中のポイントに集合場所を合わせて投稿するだけです。

 

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