NASの設定でRAIDを組んでいたもののNAS本体が壊れてしまい中身が救出できないなど、困った事はないでしょうか?
HDDを取り出して接続しても中身が見れません。それはNASがLinuxで動いている場合が多いからです。
WindowsではデフォルトでLinuxのパーティションをマウントすることができません。
そこでWindowsでも一時的にLinuxのパーティションの中身からファイルにアクセスできるフリーウェアです。
この「Linux Reader 4.6」フリーウェアはWindows7,8.1,10対応しています。
Linuxで一般的に使われているExt3/Ext4でフォーマットされたパーティションからファイルを救出できるという非常に便利なフリーソフトです。
用途としては、既存のNAS製品(LAN経由で利用する外付け共有ハードディスクドライブ)において、Linuxをベースとしている場合、起動できなくなったりしてもこのソフトを使うことで無理矢理、ファイルを救出することができる場合があります。いざというときに使えるというわけです。
https://www.diskinternals.com/linux-reader/

対応ファイルシステム
- Ext2/3/4
- ReiserFS, Reiser4
- HFS, HFS+(reader)
- FAT, exFAT
- NTFS, ReFS
- UFS2
- RomFS(reader)
- RAID 0, 1, 4, 5, 50, 10, and JBOD
- APFS (reader mode)
- ZFS (preview only*)
- XFS (preview only*)
- Hikvision NAS and DVR (preview only*)