電動カーテンでは安価なSwitchBotカーテンを試してみました。
やはり1番のポイントはAlexaと連携できるか?です。
良い点としては、この個体単体で動作するので設定が簡単な事でしょう。
以前、Olide電動カーテンの「自動カーテンを設置してAlexaと連携する」でカーテンレール込の自動カーテンを設置しました。
ただ、この手のカーテンを電動モーターで引っ張るタイプは、音がうるさいやトルク不足など、口コミも散見されているのでSwitchBotカーテンはどんな感じなのか?気になる所です。
今回は、費用対効果が良いカーテンレール上に設置する自動カーテン装置を買ってみました。
今回は、1個7180円のものを両開きカーテン用として2個購入しました。
開 封
これがカーテンレールの中に設置するタイプのSwitchBotカーテンです。
箱的にはコンパクトにまとめられています。(2つ購入したのでこの箱が2つです)
開封した中身がこちらです。
付属品を出して並べてみるとこんな感じです。物です。
取り付け
光センサーが付いていて、日の光を検出して動き出す設定もできますが、窓の作りやカーテンレールの設置位置によってはSwitchBotカーテンを付けても光センサー部が隠れてしまい期待通りの動作ができないことも考慮しておきましょう。
SwicthBotカーテンのレールへの取り付けは、普通のカーテンレールであれば、ほぼ付くみたいです。
下写真の赤丸が光センサー部です。これが隠れてしまうと期待どおりの動作ができないかも知れません。
ただ、1年を通して日の出の時間で起きようとしている人は沢山居るのでしょうか?
サラリーマン等なら決まった時間に出勤するので日が昇ってようが、昇ってまいが関係ないのでは!?と思います。日の出でのオープンは定年退職して仕事をしていない方には良い機能だとは思います。
日の入りの場合に自動でカーテンをクローズするのは有効だと思います。
私の場合は、決まった時刻にカーテンが開閉するようになっています。
設定方法として朝は決まった時刻、夜は日の入りにカーテンを閉めるなどの使い方が良いのかも知れません。
動作としては、下写真のSwicthBotカーテンの上部真中にあるローラーがレールにあたりローラーが回転して進む作りです。
設定する時の要点としては、今現在、付いているカーテンのこの位置に設定しようとイメージ(両開きで閉じる所の1つ後ろ側)してコマ(カーテンランナーって言うらしい)の何個目にSwicthBotカーテンを挿入するかを確認するのがオススメです。
間違えると、かなり握力が要ることとなります。(笑
設置個所のコマ数を間違えた場合、下写真の赤丸の部分をツメ?指で押すと分離するのですが、このツメが異常に硬いです。たぶん女性では難しいと思います。(そうでない方も居ると思いますが
高い所に設置されているので、物を使うにしろ分離は大変な作業となります。
もう1つの要点ですが、設置は片方を設置して、ある程度設定を終わらしてから、もう片方を設置するのがオススメです。
2つ同時に設置すると、スマホで設定時にどっちのSwicthBotカーテンを設定しているかが分からなくなります。
今設定してるのは左側!?右側!?
設定しているのがどっちか分からずに設定していると、開閉が逆の設定になったり、困惑します。
下写真のように設置してしまうと、光センサーが隠れます。また、部屋内部より見栄えが悪くなりますので、設置は裏側にしましょう!(たぶん、撮影用にこのように設置してると思われます)
電 源
設置前に本体の光センサー上部に「USB Type-C」の充電口があるので満タンまで充電しましょう。
電源は本体にバッテリーが内蔵されているので1回の充電で8か月くらいはもつそうです。
電池交換などの煩わしさがないなど、その点はものすごく良いと思います。
当初アナウンスはあったものの、製品としては出回ってなかった太陽光パネルも購入できるようになりました。
これを付ければ電源の心配いらずですね。
現在、使用していてスマホのアプリにバッテリーの残量がでるのですが、結構バッテリー持ちが良いです。
全然減りません。
太陽光パネルを付けても、たぶん、バッテリーの方が早くダメになるような気がします。(笑
感 想
取り付ける前に左右のSwitchBotカーテンをスマホに認識させた方が良いと思います。
取り付けてからやるとリセットとか、結構、苦労すると思います。
その後、取り付けるわけですがスマホに認識させる際、左はこっち、右はこっち!と分かるようにしておかないと設定した SwitchBotカーテン の取り付け後、左右が逆になってしまう事があるので注意が必要です。
取り付ける前に、しっかりと充電しましょう!
取り付けは、ボタンが付いている方が窓側になります。「SwitchBot」のロゴ側が室内側です。
上記画像のように片方だけ外して本体に付いている方からレールに片方を入れてその後、外した方を入れて本体にカッチと合体させます。
口コミでもありましたが、間違えて外そうとしてもツメが硬くてなかなか外れません。握力がないと女性では尚、難しいと思います。
2つとも付けたらスマホで SwitchBotカーテン 2台を連携させて両開き設定をしたら終了です。
モーター音は遥かに、うるさいです。スマホの設定で静音モードもありますが、値段の違いもありますが、以前に買った自動カテーンは 物凄く静かに開閉します。
SwicthBotカーテンはモーター音が「ウィ~ン!」と鳴るので、それで目覚める方も居ると思います。
安いのでそれはガマンしましょう!
SwitchBotカーテン はローラで駆動しているので、たまに最後までしっかり閉まってなかったり、ちゃんと開らいてなかったりします。
以前の自動カーテンはベルトでカーテンを引いているので途中で閉まってないとかはありませんでした。
リモコンも発売していますが、こちらはAlexaとの連携を重きに置いているので、買いませんでした。
ただ、朝の陽ざしで目覚めるのは健康に良いらしいので、音はそのうち気にならなくなると思います。
バッテリーの持ちは半年に1回充電すれば良いくらいに持ちます。