この方法は既存のWindowsOS環境下で実施できるバッチファイルを作成して、そのバッチファイルに分割したいファイルをドロップすることで分割できます。
また、結合も既存のOSで実施できます。
分割
@echo off
echo ---------------------------------------
echo ファイルを分割しています。
echo.
echo しばらく、お待ちください。
echo.
setlocal
set ddf=%TEMP%\cabprof.ddf
(echo %1) > "%ddf%"
makecab /d MaxDiskSize=10240000 /d RptFileName=NUL /d InfFileName=NUL /d DiskDirectoryTemplate="%~n1" /f "%ddf%"
del "%ddf%"
echo.
echo.
echo 分割が終了しました、生成されたフォルダ内に
echo.
echo 分割されたcabファイルがあります。
echo.
timeout /t 15 >NUL
exit
上記、分割ファイルサイズは10MB
この数字は512倍をして設定します。
20MBなら2048000
30MBなら30720000
100MBなら102400000
フォルダを作成して、そこにSplit.cmdと分割ファイルを用意して、分割ファイルをsplit.cmdにドロップします。




結合
「1.cab」を右クリックして「プログラムから開く」から「エクスプローラー」を選択します。

エクスプローラからでてきたファイル上で右クリックして「展開」を選択します。

選択後、結合したファイルを格納する場所を選びます。

コマンド詳細
分割後の名前。* に連番が入る。* が入っていないとファイルが上書きされるため注意 CabinetNameTemplate=[分割後ファイル名を指定]*.cab CabinetNameTemplate=splitfile*.cab cabファイルを配置するフォルダ名 ※指定していない場合はカレントフォルダに配置される DiskDirectoryTemplate=[cabファイルを配置するフォルダ名] DiskDirectoryTemplate="C:\Users\Demo\Desktop\Demo" 分割後の1ファイルのサイズ(byte単位) ※512の倍数である必要あり 102400は100Kbyte MaxDiskSize=102400 on にしないと分割されない Cabinet=on 圧縮する場合は「on」しない場合は「off」にする Compress=on CAB形式のインストールファイル名。不要であればNULに設定 InfFileName=NUL MakeCabコマンドの実行結果のファイル名。不要であればNULに設定 RptFileName=NUL 分割対象のファイル名。ここではSplitFile.txtを分割対象に指定。ファイルのパスはどこでも可。 "C:\Users\[ユーザ名]\Documents\SplitDrv.zip"