予約・申し込み
コマツ教習所で「玉掛け技能講習」を受けました。
その内容について、ここにメモしておきます。
今回コマツ教習所の東京へ受講しました。
後に授業で教わるのですが、この技能講習は無くしたり、姓が変更になったりした時の書き換え又は再発行は受講した東京のコマツ教習所でしかできません。他のコマツ教習所ではできないそうです。
https://www.komatsu-kyoshujo.co.jp/tokyo

まずは上図から行きたい日付を選択して予約をします。
「[コマツ教習所東京センタ]講習予約画面のご案内」というメールが来て、そこにあるリンクから「申込書の作成」までの情報を入力します。
その後、折り返しでコマツ教習所から「[コマツ教習所東京センタ]予約内容のお知らせ」と「[コマツ教習所東京センタ]申込書の送付」というメールが来ます。
受講3日前までには受講料を振り込みましょう。
自動車免許証のコピーと以下をメール添付書類を記入後に添付しました。
2つの添付ファイルがありました。
一つは「受講票兼請求書」、もう一つは、「受講票兼請求書」内に記載のある「振込確認書」です。
「受講票兼請求書」はプリントアウトして当日持って行きましょう。
「振込確認書」は記入後メールにてコマツ教習所へ送信しましょう。
これで一連の受講までの事務手続きは終了となります。
受講日前日までの準備
コマツ教習所で扱っている教本を事前に借りられたりする方は、一読しておくと良いと思います。
初日に配られます。テキスト本はこれのみです。
この時点での最新版は「平成31年2月1日 改訂版」のものでした。

持ち物として必要なもの
・受講票兼請求書
・本人証明書の原本・・・運転免許証などコピー添付した本物
・免除項目がある技能講習終了証(玉掛け技能講習の修了証)
・細い付箋紙・・・試験問題箇所のマークング用
・蛍光ペン
・印鑑・・・最後の日に技能講習終了証をもらう時に必要です
・手袋・・・向こうでも貸出用の軍手があります。
・長袖
日程
3日間あり、それぞれの時間割は以下です。
ちなみに、500円でお弁当を注文することができます。
注文は最初の集合時に教官が購入するか?を聞いてくれて引き換えの札を渡してくれます。
1日目
集合は0800までに来なければなりません。
0830~0930 床上操作式クレーンに関する知識
0940~1040 床上操作式クレーンに関する知識
1050~1200 床上操作式クレーンに関する知識
昼休み
1245~1335 床上操作式クレーンに関する知識
1345~1445 床上操作式クレーンに関する知識
1455~1555 力学に関する知識 ※免除者はこの時点で解散(免除項目)
1605~1705 力学に関する知識
1715~1815 力学に関する知識
最初に、コマツ教習所へ着いてドアを開けると、すぐに写真撮影機で写真撮影をします。
教室に入ったら入口付近に名簿があるので、そこに載っている「座席No」の位置へ座ります。
その近くに本日の弁当メニューもあるので購入する人はチェックしておきましょう。
その後、教室で少々手続きを行い、この日はひたすら座学です。
最後に実技用の要安全確認呼称を頂けます。
2日目
集合は0810までに来なければなりません。
0830~0930 床上操作式クレーンに関する知識
0940~1040 電動機及び電気に関する知識
1050~1200 電動機及び電気に関する知識
昼休み
1245~1335 電動機及び電気に関する知識
1345~1445 関係法令
1455~1635 学科試験
1645~1745 運転のための合図(実技) ※免除者はこの時点で解散
学科試験は免除項目がない場合は、50問です。免除項目がある場合は40問です。
真面目に授業を聞いていれば教官が「ここを覚えておいてください」と言うので、そこを良く覚えておきましょう。
紙の問題を見ながらタブレット端末で回答をします。
合否を教えてくれるので、合格なら実技へ入ります。
実技は実際に実習場へ行き教官が実技要領書に乗っている順番を実演してもらえます。
その後、科目免除されていない人のみで、等間隔に開いて合図の演練をします。
※巻き下げは腕を真横で実施します。また、微速の場合は小指ではなく人差し指で実施します。
ちなみに、実習場はガンガン暖房を入れてくれるので、そんなに厚着をしなくれも寒くありませんでした。
3日目
集合は0810までに来なければなりません。
0830~1010 床上操作式クレーンの運転(実技)
1020~1200 床上操作式クレーンの運転(実技)
昼休み
1245~1405 床上操作式クレーンの運転(実技)
1415~1535 床上操作式クレーンの運転(実技)
1545~1645 実技試験
今回の受講者は9名居ました。
一人3回くらいの練習ができました。
覚える安全確認呼称は玉掛けよりは簡単です。
しかし、荷が揺れるのでそれを静止させるのが難しかったです。
手前側のクレーンで実施しました。