
「DeviceIOView」は、アプリケーションやサービスがデバイスドライバーへアクセスするのを監視できるソフトです。
Windows 2000/XP/Server 2003/7/Vista/Server 2008/8.1/10に対応します。
このソフトを利用すると、指定したプロセスとデバイスドライバーの間のデータ転送(“DeviceIoControl”関数の呼び出し)を監視することが可能。[Start]ボタンを押すとプロセスが列挙され、そこで監視対象のプロセスを選択すると、当該プロセスが行っているデバイスドライバーの呼び出しが、ハンドルやコントロールコードなどとともにすべてメイン画面の上部に列挙される。
さらにデバイスドライバーの呼び出しを選択すると、メイン画面の下部に入力されたデータと出力されたデータの16進ダンプが表示される。デバイスを直接扱う低レベルなプログラムで、データが正常に送られているか確かめたりするのに使えそうです。
なお、本ソフトは管理者権限なしでも動作するが、その場合はプロセスの選択画面で管理者権限で動作するプロセスが列挙されない。また、64bit版「DeviceIOView」は64bitプロセスのみを扱うことが可能です。32bitプロセスをアタッチすると、プロセスがクラッシュするので注意してほしい。